自己紹介

　三菱電機コアラーズから移籍してきました濱口京子です。背番号は15番でコートネームは「ウィン」です。シャンソンVマジックは伝統あるチームですし、鵜澤ヘッドコーチと話した際に、「これからのシャンソンに必要だ」と言っていただいたことが、私の中ではとても大きくて今回移籍を決めました。目立つタイプの選手ではないと自分では思っているのですが、「そういう目立たない部分で貢献してほしい」と話してくださったのも嬉しくて。私は得点を量産するタイプでもないですし、どちらかと言うと数字が残らないことをやっていくのが本来のプレースタイルなので、そこの部分を評価していただいたのは本当に嬉しかったです。
 

自分のストロングポイント

　ストロングポイントはこれといって特に無いと思っているのですが、リバウンドの部分では一番に貢献したいと思って今までやってきました。あとは、センターは最後の砦だと思っているので、ディフェンスの部分で皆のカバーをすることは心がけています。私があまり攻めない分、他の選手を生かしたいという思いがあるので、スクリーンをかけたり、アシストを出したりということを常に心がけてやってきました。
 

今シーズンの目標と力を入れていきたいこと

　移籍を一度経験してる分、その大変さは分かっていて、私に何ができるのかという部分について今は手探り中です。頭で考えているだけでは答えは見つからないと思うので、チームに入ってみて、何ができるのかを常に探りながら早くチームに馴染めたら良いなと思っています。年齢は最年長になりますが、一選手としては皆と一緒だと思っているので、フランクにコミュニケーションをとっていけたら良いなと思っています。
 

シャンソンVマジックについて

　今軸となっているのが、小池遥選手と吉田舞衣選手、そしてイゾジェウチェ選手だと思っています。昨シーズンの最終戦でも、そこの三本柱がしっかりしているなという印象でした。年齢的には若いチームだと思いますが、皆それぞれ良いところがあるので、そういった引き出しをより多く引き出せたら、もっと上を目指せるチームだと思っています。昨シーズン対峙した時に「勢いに乗ったら怖い」と強く思ったチームでした。そこに関しては本当に“脅威”でした。今シーズンはそこに私も混ざることができたら良いなと思っています。
 

ファンの皆様へメッセージ

　シャンソンVマジックは本当に良いチームだと思っています。年齢が離れた選手が多いので、コミュニケーションなど大変な部分もあるとは思いますが、シャンソンをもっと良いチームにするために、私にできることを精一杯やりたいと思っています。バスケットの部分に関しても、自分の得意なプレーを持ち味としていくのはもちろんですが、皆を生かしつつ、よりプレーの幅を広げていきたいと思っています。ぜひ応援よろしくお願いします。