相澤選手が現役続行を表明!

2009-2010年V-MAGIC チームメンバーとして、相澤優子選手が現役続行する決意を固めましたので、お知らせします。常にコートから「最後まであきらめない」大切さを教えてくれる相澤選手が、今期もその熱いプレー姿を披露することになりました。そこで、今の気持ちを直撃インタビューしましたので、ご覧ください。
現役続行を決めた理由は?
川村修社長から契約更新のお話をいただき、そのお言葉に応えたいと思い決意しました。さすがに今年は声がかかると思わなかったので、本当に幸せに思いました。
一時は引退説もささやかれましたが?
ファイナルを準優勝で終え、振り返ると、私が大切な場面で3ポイントを入れるということは、今まで経験がなかったですし、1試合30点をとるのも何年ぶりでした。つまり、全力を尽くしたということです。それでも負けるということは、「辞め時かなぁ」と思いました。やはりチームに勝たせてあげられなければ、私の存在の意味がないと思ったんです。結果、負けるんであれば、私がいなくても、若手の選手たちに経験積ませれば良いという話になりますし、一緒にプレーして、勝ちを経験させるというのが、私達の仕事でしたから…。ファイナルが終わった後は、「力が足りないなぁ」と思って。「これは辞め時だなぁ」って思いました。
ここ3年ぐらいは、ずっとラストのつもりでやっていたので、記者の方々に聞かれれば、その度に「今年が最後のつもり」だと言っていました。だから、「引退」とそのまま記事が出てしまったりしたので、何回も撤回するのは、自分でも一番笑っちゃうんですけれど…。
1年目の優勝した時には、本当に辞めるつもりで家に帰りました。しかし、もう何かに打ち込めるというものがなくなってしまうかと思うと悲しくなっちゃって。そんな気持ちでいるんだったら、無理やり辞める必要がないんじゃないかと思って続行しました。
昨年は、なかなか決まらなかったです。早期に日本代表選手に選ばれたので、とにかく「シャンソンの名前でメンバー登録をさせてください」と言って、社長にお願いしておいて、まだ気持ちが決まっていないのに、登録だけしてもらったという形だったんです。本当に仕方がない人でしょ…私。
まだ続行が決まっていない段階で、オリンピック予選に出たんです。それで、予選を逃した時点で、「やっぱりプレーする!」って決めて。「不完全なままだし、このままじゃ、終われないでしょ」って思って続けました。辞めることが楽になるのは、分っていたんですけれど、去年はそれが逃げているみたいな感じがして。「これは立ち向かうしかないでしょ!」って思ったんです。
そして今年は、プレーヤーは無理だなって思いました。やはり、あれが精一杯だったというのは変わらなかったですから…。プレーしていれば「上手くなりたい」という気持ちが出てくるけれど、今は体力的に落ちていく一方ですし…。自分がやりたいことと、できることの差が出てくるというか…、それで期待に応えられなかったら、自分にがっかりするし…。
ただ今回は、もう世代も変わってきていますし、自分がメインというよりは、少しでも伝えられることあれば…という思いが出てきました。
プレーし始めれば、自分もゲームに出たいという思いもあるし、精一杯尽くすんですけれど、出られなくても、少しでも伝えられるんであれば…、かえって何にもしない方が良ければそれでいい…、何をそんなに拒む必要があるんだ…と思い直したんです。
コーチというお話もあったので、コーチで考えてみようかなって最初は考えたんですよ。しかし、コーチの立場で自分に何ができるかを考えた時に、現在は監督もコーチも、もうそろっていて、自分がアシスタントコーチで入ると、戦術的にはもちろん何も言えないし、言うつもりもないし。そうなって来ると、2人の言葉をコートにいながら、皆にリアルタイムに伝えていくのが、一番今の私にできることじゃないかなって思ったんです。つまり、コーチであるんだったら選手でいたいと…。
コートの外から言うことが、いかに伝わらないのかは、もう良く分かっています。それを、同じコートにいて、その場で伝えられるっていうのは、言葉は悪いですけれど、手っ取り早いんです。その場で言えるのが、一番の強みなんですよ。
大学でコーチを経験していた時は、「コートに入りたい」って何回も思いましたもん。
それで、今回の結論になったかなぁて思います。
続行の件はどなたかに伝えましたか??
母親は、会社が続行の依頼があるという報告をしたら、「あ~っ!もう家には帰って来ないよ」って言っていたんで…(笑)。両親は、もう私の意志がいつも固いから、それを止められると思っていなかったみたいで諦めていました。いよいよ帰ってくるみたいな感じだったんですけれど…ね。

周りは大爆笑する人と、「またぁ~!」って言う人と、「やっぱり」という人と…。ただ、「ケガはしないように」って言われますけれど…。
でも、自分が一番「あれ引退しないの?って。いつまで引退しないの?」って感じです(笑)。
もうこうなったら、シャンソンの体育館に化石になって埋まってやろうかなって思います。
まぁ~骨になるのは嫌なんですけどね(笑)
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今年もプレーすることに不安がないわけではないです。でも、ファンの方から、たくさんの応援や励ましのお言葉をいただいて…それが励みになりました。それを思い出すと今も泣けてきます。皆さんに本当に助けられました。
新たな目標はできましたか?
前回はリーグ4位で通過しました。積み重ねが結果に現れてくると思うので、次回はできれば1位で通過したいと思いますし、最終的には、優勝したいと思っています。今、若い人たちが入ってきて、チームが若返ってきているんですが、やはりシャンソンは名門であると思います。だって、1回シャンソンを辞めても、元シャンソンの相澤と言われましたしね。その「意地」と「プライド」の部分を若手に伝えていきたいですね。
しかも、勝ってそれを味あわせてあげたいです。
これからも頑張りますので、応援、宜しくお願いします。
(2009年04月28日掲載) |